寺島 皆
製造部 機械製造課
工学研究科環境・生命工学専攻卒 / 2014年度入社
現在の仕事内容
私の所属する機械製造課では機械工場のスタッフとして作業の効率化や製作方法の立案など、様々な面から工場をサポートしています。機械工場は4つの職場に分かれており、その中でも私は溶接職場を担当し、現場の方々と日々二人三脚で仕事に取り組んでいます。昨年には新たに導入した工作機械の運用計画立案から前後の工程を含めたルール作りを担当させてもらい、機能をフル活用し、効率的に作業を行わせるためにはどうすれば良いかに苦心しました。現在ではルールも職場に定着し、私の手を離れても稼働している姿を見るとうれしく思います。
現在の仕事にある醍醐味(やりがい)
製品の出来上がる様子を間近で見られることです。また、同じ製品を大量に作る様な工場では無いので工場に足を運ぶ度に違う製品が作られていて飽きることがありません。作業図が現場に渡り、それを基に作業が進み製品が組み上げられていく。ただの四角い鋼板が切り出され、形になっていく様子は見ていて楽しいです。まだ図面や写真でしか見たことのない製品も多く、それらの製作がいつになるのか楽しみに待っています。
1日の仕事の流れ
8:30 | 始業 溶接工場に移動し朝礼に参加 工程の進捗状況の確認などを行う。 |
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12:00 | 同期と一緒に昼食 |
13:00 | 会議に出席(月2回) |
15:00 | 現場でのトラブル対応(トラブルはいつ起きるか分かりませんが、一旦起きると慌ただしくなります。) |
19:00 | 工場での仕事が終わり、事務所に戻る。 事務所での仕事が終わり次第、帰社 |
入社した決め手を教えてください。
大学ではエンジンに関する研究を行っていた事もあり、建機業界を中心に説明会に参加していました。就職活動が進み、他の分野や業界を調べていくうちにアーステクニカという会社が目を惹きました。それまで破砕という分野は身近ではなく知識もありませんでしたが、企業説明会で見た実機が稼働する映像はダイナミックで力強く、「こういった機械もあるのか!」と非常にワクワクした事を覚えています。また、最初の面接から最終面接までテンポ良く進めたことも「興味を持って頂けたのかな。」と学生だった私には好印象でした。
学生さんへのアドバイス
就職活動を進めていく上で業界や知名度、立地など人それぞれに会社を選ぶ基準があると思います。基準にこだわって会社を探すのも良いですが、気まぐれ程度でも違う業界、業種を見ておくと新しい発見もあります。これは志望する業界、会社に対しても別の視点を持てるようになります。就職は一つの大きなイベントですから志望する会社をよく考え、真剣に選んで欲しいと思います。 最後に、学生にとって勉強も大事ですが、よく遊ぶことも大事です。残りの学生生活を楽しんで下さい。
休日の過ごし方
休日は買い物に出かけるか映画を見ることが多く、夜は「せめて週末だけでも」と思い、自炊するようにしています。レパートリーは多くないですが…。 最近はバイクを手に入れたので買い物に出かけるにしても、これまでの徒歩とは比べられないほど行動範囲が広がっています。今はバイクでのキャンプを目指してパーツ類を物色していますがなかなか欲しい物が見つかりません。