砕石・鉱山機器
ポラウダー

特長
- 効率のよい軟石除去
- 原石に独特な動きは与えてもみ合い、すりつぶしを行うことによって、原石に含まれる軟石、土タンなどの大部分をヘドロ状または粉状にして除去し、製品の粒形を向上させます。効率のよい軟石除去によって、動力原単位を抑えています。(0.3~0.5kWh/t)
- スキッド方式の採用が可能
- 供給ホッパを組み合わせたスキッド方式の採用を可能にし、安定したチョークフィード運転が行えます。またこれによってコンパクト化を図り、設置面積を小さく据付を容易にしました。
- 摩耗部品が少なくシンプルな構造
- シンプルな構造のため、本体にいくつも点検窓を設ける必要がなくまた摩耗部品も少ないため、保守・点検が容易です。
処理能力
型 式 | 供給粒度 (mm) |
軟石除去時処理能力 (t/h) |
粒形調整処理能力 (t/h) |
電動機 (kw) |
---|---|---|---|---|
KPR600 | 40以下 | 30~50 | 50~70 | 30~37 |
KPR800 | 40以下 | 40~60 | 60~90 | 37~45 |
KPR1200 | 40以下 | 60~90 | 90~140 | 55~75 |
注)
1.処理能力は、供給原料の性状によって変化します。
2.軟石除去時処理能力は、25~5mmで軟石含有率8%の砂利を、軟石含有率3%程度までに処理した場合の数値です。
3.抑形調整時能力は、実情率54%の原料を59%程度に向上させる場合の数値を示しました。