粉体機器・粉体システムエンジニアリング
KVM型竪形ローラミル


特長
石炭、石灰石、ケミカル、金属珪素、金属シリコン、電池材料など、
各種原料処理における粉砕工程の効率を実現。
粉砕、分級、乾燥を1台でこなす高性能加圧式ローラミル
- 合理的な粉砕機構
- 3個の粉砕ローラは、それぞれ等間隔に配置され、粉砕テーブルの溝とわずかな間隔を持って保持されておりこの機構によって高い粉砕効率を実現。
- 粉砕部の摩擦が僅少
- 粉砕部(ローラ、テーブルライナ)には、耐摩耗性に優れた当社独自の特殊材料を採用。
また、圧縮粉砕が行われるテーブル中央寄りでは、粉砕ローラ、テーブル間の相対すべりが少なく、両方の周速が比較的低いため、被粉砕物がスムーズに噛み込まれ、摩耗原単位の減少がはかれます。 - 粒度の調整が容易
- 製品の粒度調整は、コースタイプの場合は分級ベーン開度を調整することによって、またファインタイプは分級ロータの回転数を変えることによって容易。いずれも分級効率が高いため、低コストで優れた製品が得られます。
- 保守が容易
- 粉砕ローラは、油圧装置で機外に反転させて交換できる機構であり、テーブルライナはボルト締めセグメント方式であるなど、保守の容易な構造となっています。
標準機種と処理能力
