粉体機器・粉体システムエンジニアリング
機械式球状化装置クリプトロンオーブ
[連続式表面処理装置]
機械式球状化装置[クリプトロンオーブ]は、粒子の球径化や表面の平滑化などの粉体特性を変化させる処理を、連続処理で可能とした装置です。





特長
- 球状化や表面処理などの粒子形状操作が機械式の連続処理で行える。
- 小型設備で大量処理が可能。CSH2型で250kg/h程度。
- 回転数調整のみの簡単な操作で処理効果の調整が可能。
- 24時間連続運転で安定した生産が可能。
- 温度上昇が少なく、低融点原料でも処理が可能。
- 表面処理による粒径変化が少なく、既存設備への追加も容易。
- 大きく開放可能なステータと、接粉部にボルトなどの凹凸がない構造による、優れた清掃性。
標準機種と処理能力
形 式 | CSH0 | CSH1 | CSH2 | CSH3 | |
---|---|---|---|---|---|
処理量比 | 0.3 | 0.5 | 1 | 2 | |
最高回転数(rpm) | 13000 | 10000 | 6900 | 5000 | |
標準モータ(kW) | 7.5 | 18 | 30 | 45 | |
標準風量(Nm³/min) | 4 | 7 | 12 | 18 | |
外形 寸法 (mm) |
A | 1000 | 1450 | 1800 | 2300 |
B | 400 | 550 | 650 | 900 | |
C | 700 | 1050 | 1400 | 1850 | |
D | 950 | 1400 | 1800 | 2350 |