環境・リサイクル機器
解砕機 プレシュレッダ




特長
シュレッダの前処理用としてプレス品および廃車ボディの粗破砕・解砕を行なう設備です。
大きいものや高密度な処理物を粗破砕・解砕を行うことにより、均一なシュレッダ用原料を作り、シュレッダの処理能力増大とその小型化、省エネ化を図り、製品品質の安定化に貢献します。
- 1.廃車ボディなら1台まるごと破砕可能。
- 2.高トルクと機械への軽負荷を両立させる油圧駆動方式です。
- 3.過負荷検知とシーケンサによる自動運転で、オペレータは不要です。
- 4.特殊鋳鋼製の回転刃を使用し、長期間メンテナンスフリーです。
- 5.原料・用途により2軸式・3軸式を選定できます。
- 2軸式
- 効率の良いプレス品解砕に最適です。
- 3軸式
- 破砕粒度が細かく、爆発危険の抑制効果も生み出します。
標準機種と処理能力
型 式 | 処理能力(t/h) | 動力(kW) | 用途 | |
---|---|---|---|---|
3軸式 | ETP31 | 20~30 | 190~350 | 廃車ボディ丸ごと等のソフトプレス材の粗破砕 |
ETP32 | 30~45 | 350~600 | ||
2軸式 | ETP21 | 20~50 | 150~300 | Aプレス品等のハードプレス材の解砕 |
ETP22 | 30~100 | 350~700 |