砕石・鉱山機器

レグゼコーン

コーンクラッシャ「レグゼコーン」

特長

1.高い破砕能力
破砕室の角度を立て、重力を効果的に利用することにより、過粉砕を防ぎつつ、従来型と比べて、処理能力の15~20%向上を実現しました。
2.消耗部品の削減・長寿命化
破砕室を構成する歯板(マントル・コーンケーブ)の耐久性を高めることで、最も交換頻度が高い破砕室の長寿命化を図っています。また、マントルを回転軸に固定するヘッドナット(締付金具)の配置の見直しなどにより、消耗部品を削減しました。
3.制御盤の利便性や操作性の向上
中央制御操作室側のタッチパネル型表示装置と本体側の押しボタンスイッチの併用により、タッチパネル型表示装置の故障時も本体側の押しボタンスイッチで歯板交換等、必要最低限の作業を可能としました。また、タッチパネル型表示装置において、従来煩雑な操作を必要としていた作業を、ワンタッチに集約することにより、操作性を向上させています。

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二次、三次破砕機「レグゼコーン」紹介

処理能力

型式 電動機出力
(kW)
破砕能力(t/h)
CSS(mm)
12 15 18 20 22 25 28 30 35 40
RXC100 Max.110 42~60 49~81 54~90 58~96 60~103 66~110 70~118 73~123
RXC150 Max.150 60~125 80~155 105~170 120~185 125~195 145~215 160~240 165~255
RXC220 Max.220 (90~195) 125~220 160~240 175~255 180~275 195~310 225~340 235~365 255~415
RXC315 Max.315 (180~275) 205~310 220~330 230~350 245~390 260~430 295~460 320~525 340~595
RXC355 Max.355 (224~450) 281~474 305~497 326~530 344~561 356~580 428~627 458~670

備考)
1.上記能力はかさ比重1.6t/m³で、圧縮強度98〜123MPa(1,000〜1,250kgf/cm²)程度の岩石を破砕室円周に量、粒度とも均一かつ連続的に供給した場合で、供給物に粘土分、水分を含まない場合を示します。
2.能力は、供給物の性状粘度や運転条件等により変動します。また、使用可能な出口セットは原料性状、投入塊サイズ、歯板等により異なる場合があります。
3.( )で示された出口セットを希望される場合はご相談下さい。