粉体機器・粉体システムエンジニアリング
回転式流動層乾燥装置




特長
- 湿式押出造粒した顆粒を連続的にクローズド系で乾燥・取り出しができます。
- 大量処理に適した装置です。
- 乾燥装置内における滞留時間を一定にできます。(乾燥条件のバリテーションが可能)
標準機種と処理能力
| 構成 | 接粉部 |
|---|---|
| 形式 | 槽移動式流動乾燥方式 |
| 処理能力 | 3〜4kg/min ※湿潤顆粒の物性(初期水分)、乾燥終点(乾燥時水分)により乾燥機への供給量を設定します。 |
| 乾燥時間 | 常用8分(調整可能) |
| 乾燥室数 | 12室/基 |
| 外形寸法 | φ1054mm×H1560mm |
| 材質・仕上 | SU304・接粉部 バフ#320、外面部 バフ#240 |
| 設置環境 | 屋内装置、非防爆仕様 |
| 本体重量 | 約700kg |
湿潤顆粒条件(参考数値)
| 条件 | |
|---|---|
| 粒度・粒径 | 0.4〜0.6mm、φ0.5×3〜5mm、円柱形顆粒 |
| かさ密度 | 0.4〜0.6g/cm³ |
| 湿潤顆粒水分 | 10〜20% |
必要ユーティリティ
| 条件 | |
|---|---|
| 送風量 | 最大360cm³/min |
| 送風温度 | 50〜80±2℃ |
| 排風量 | 最大72cm³/min |
| 圧縮空気 | 0.5MPa |
| 流量 | 3.5Nm³/h |
※上記は標準数値であり、要求条件により設置可能です。