「砕く技術」で
インフラ整備に貢献

私たちが日常生活で利用している道路、電車の線路、ビルなどのコンクリート建築物。
こうしたインフラを整備するためには、岩石等を砕いて生み出される石や砂が必要不可欠です。
砕石事業では、コンクリート建築物に利用する「骨材」や道路の整備に利用する「砕石」、線路のクッション材となる敷石などを生み出す破砕機を製造しており、皆さんが毎日歩いている道路や日々を過ごす建物を根底から支えているのは、実はアーステクニカの破砕機と言えます。
アーステクニカは、1952年から骨材製造用破砕機を提供しており、高度成長期の発展から現在まで日本の便利で快適な生活を支えています。

「骨材」製造用破砕機で
国内シェアトップクラス

当社の「砕く技術」は幅広いお客様のもとで高く評価され、コンクリート建築物に使われる「骨材」を製造するための破砕機の分野では国内トップクラスのシェアを誇っています。

川崎重工業、
神戸製鋼所から
引き継いだ技術力と
信頼で
業界をけん引

川崎重工業、神戸製鋼所の破砕機事業部門から引き継いだ「砕く技術」とその技術力への信頼に基づき、リーディングカンパニーとして社会の発展に貢献しています。

フライアッシュ処理プラントで
地球環境の保護に貢献

火力発電所などで石炭を燃やした際に生じる灰「フライアッシュ」は、有害物質を含むため処理が難しい産業廃棄物とされてきました。砕石事業ではフライアッシュの有害物質を無害化する処理プラントを製造し、扱いの難しい廃棄物を高品質の土木材料に生まれ変わらせることに成功しました。岩石から新しく土木建築資材を生み出すだけでなく、廃棄物を資材に変えることによっても、インフラ整備と地球環境の保護に貢献しています。

機械内部の「ジョープレート」が岩石を挟み込み破砕します。
最大幅2mほどの巨大な岩石を砕くことができる強力な機械です。

機械内部で回転する「マントル」と「コーンケーブ」の間に石を挟み込み圧縮することで、数十㎝の岩石を数㎝まで破砕します。当社「レグゼシリーズ」を代表する主力製品です。

ジョークラッシャを搭載した移動式破砕機です。破砕機が砕石場内を移動することによって機械設置工事や破砕機への岩石の輸送をなくし、低コストで効率の良い破砕を実現します。

※掲載情報は取材当時によります