機械に対して最後まで
責任持って関わる

2019
入社 技術部環境技術課(現・破砕技術一課)
08:30
出社後、メールチェック
10:00
出張報告書の作成
13:00
図面の作成
15:00
技術委員会の打合せに参加
18:30
業務を終え、帰宅。

学生時代は化学を専攻しており、機械設計に関する知識はなく、自分が機械設計に関する職業に就くとは全く想像していませんでした。通っていた高専とアーステクニカが共同研究を行っていたことから、アーステクニカという会社に興味を持ち、インターンシップに参加。インターンシップを通して、大きな機械をつくることのおもしろさを知り、機械設計に関わりたい、と思うようになりました。またインターンシップで関わる方全員が優しく丁寧な指導をしてくださり、人の良さに強く惹かれ入社したいと思いました。

機械の設計に関する業務として、試験機での破砕試験や機器の型式選定、設計、お客様のもとでの試運転を経て、機械をお客様に納入するまでを担当しています。また、お客様と関わる業務とは別に、設計業務の効率化に関する業務も行っています。設計業務の最大の魅力は機器納品時の達成感にあります。一つ一つ地道に業務を積み重ね、そのゴールとして機器を納入した際に、お客様からの感謝の言葉をかけていただくことがあり、その言葉を聞くと、この仕事に就いて良かったと実感します。

先輩社員の助けを得ながら、初めて自分が担当した機械が動いている様子を見たことはとても印象に残っています。機械の納入までには大変な業務も多く、いつかはこれらの仕事を自分1人でやらなければならないのかと不安に思う気持ちもありました。しかし、全部1人で出来ればとても大きな達成感が得られるのでは、と前向きにとらえることで業務に対するモチベーションがあがり、今では1日でも早く1人で機械設計を担当できるよう日々の業務に取り組んでいます。

私は化学系専攻で機械知識が不足しているため、部内勉強会、社外勉強会、日々の業務を通して知識不足を補っています。そのため、1つ1つの業務は知識を得る良いチャンスだと考え、どんな業務でも苦手意識を持たずに取り組むことをポリシーとしています。
大型機械の開発・設計・製造を行う当社には機械系の方が多く入社していますが、なかには私のように他分野を専攻していた社員もいます。必要な知識は自分の意識や行動次第で入社後にいくらでも身につけることができます。少しでも興味があれば、ためらわずに入社を考えてみてください。

※掲載情報は取材当時によります

環境分野