調達担当として存在感を
示せるようになりたい

2008
入社 エンジニアリング部粉体技術課
2010
調達部外注課
2度の育児休暇取得
2021
調達部
08:30
メールチェック、納品物のシステム確認
10:00
技術部との打ち合わせ
12:00
昼休憩
13:00
新規プロジェクトのキックオフミーティング
15:00
調達先との打ち合わせ
16:00
工場にて調達品の確認
20:00
業務を終え、帰宅。

合同企業説明会でプラントエンジニアリング企業の説明を聞き、様々な機械を組み合わせてお客様に設備提案するというプラントエンジニアリング業界に興味を持ちました。アーステクニカは破砕機メーカーでありながら、破砕機を主機としたプラント等も手掛けており、且つ、各プラント案件は一人に任され設計できるという点にやりがいがあると感じました。モノを破砕するシンプルな技術は、他の技術と組み合わせれば可能性は無限に広がります。説明会や面接で出会った社員が皆生き生きと楽しんで仕事をしている姿にも惹かれ、私も仲間に入りたいと思いました。

プラント設計に従事した後から所属している調達部では、機械加工品や製缶品(鉄板などを溶接でつないだもの)の調達を担当しています。お客様から製品を受注している以上、製品完成は絶対なので、それに必要なものが調達できないということは許されません。納期遅れ・予算超過・品質不良・取引先の被災・市場品薄など多くの問題に直面しますが、知恵を絞って、社内外の人に協力してもらいながら調達し、製品が完成したときは、何とも言えない達成感を味わうことができます。

超短納期の新規業界への大規模設備納入プロジェクトのメンバーに調達担当として加わり、完遂させた経験が自身の大きな糧となっています。プロジェクト中は難問の嵐でしたが、「これはクリア困難なゲームだ。がんばって全クリするぞ」とポジティブに楽しみながら1つ1つ問題解決に取り組みました。プロジェクトメンバー全員で助け合い、お客様のもとへの引渡しが完了したときは、自分自身も一皮剥けたかなと感じることができました。

調達先の中には、当社の仕事が事業の大半を占める会社も何社かあり、アーステクニカの成長が彼らの事業継続に繋がっていることも実感します。「アーステクニカの仕事のために、この設備を導入しました」「まだまだ余力があるので生産量を増やせますよ」「アーステクニカが困っているなら、助けるしかないじゃない」と言ってくれる調達先の皆さんの存在は当然当社にとっても必要不可欠です。これからの会社成長のためには、困難にぶち当たることも少なくありませんが、従業員、調達先の皆さんとともに訪れるであろう困難を楽しみながら成長していきたいと考えます。

※掲載情報は取材当時によります